そのぎ夕さり茶会


イベント詳細


「日本文化を翻訳する」。
そのぎ夕さり茶会、秋の夕暮れに開催します

秋の夕暮れ、海と茶畑を渡ってきた風を感じながら、お茶を一服。

11月3日、東彼杵町で「そのぎ夕さり茶会」を開催します。

今回のテーマは、「日本文化を翻訳する」。

茶道というと、少し堅苦しく、作法を知らないと参加しづらいものに感じる方もいるかもしれません。

でも、本来のお茶の時間には、季節や自然、道具、しつらえ、そこに集う人たちとの時間など、たくさんのものが詰まっています。

今回、そのひとつひとつを紐解きながら、もっと身近に、もっと自由に楽しんでもらおうと企画したのが、この茶会です。

主催するのは、東彼杵町地域おこし協力隊として活動する大里さん。

長年、中国と日本の間で通訳・翻訳の仕事に携わってきた大里さんは、東彼杵に暮らす中で、長崎と中国の歴史的なつながりや、茶をはじめとする文化の重なりに魅力を感じてきました。

「そのままでは伝わりにくいものを、伝わる形に置き換える」

それは、これまで大里さんが仕事を通して続けてきたことでもあります。

今回のお茶会では、そんな大里さんならではの視点で、お茶を入口に、長崎ならではの文化や人、食、音楽を五感で楽しめる時間をつくります。

この日だけの、お茶との出会い

まず味わっていただくのは、FORTHEES代表・福田新也さんによる、イベント限定の手摘み玉緑茶。

全国茶品評会で日本一を受賞した経験を持つ福田さんが、この日のために用意する特別なお茶です。

普段は販売していないお茶を、福田さん自らが淹れ、味わい方やその背景についてもお話しします。

さらに、生産者がプロの目線で選んだ4種類のお茶を、それぞれの料理やお菓子と合わせて楽しむ「お茶のペアリング」も。

一杯のお茶だけではなく、そのお茶がどこで、誰によって、どんな思いでつくられているのか。

生産者の言葉にも耳を傾けながら、その一杯を味わってみてください。

山の名店が、この日のためにつくる料理

お茶と一緒にいただくのは、龍頭泉の滝近くに佇む「龍頭泉荘」の特別な料理。

地元で長く親しまれてきた山間の名店が、今回のお茶会のために、そしてこの日の一服のために料理を考案します。

お茶と食事、それぞれを単独で楽しむのではなく、一緒に味わうことで生まれる新しいおいしさ。

秋の夕暮れに、ゆっくりと楽しんでいただきます。

 

秋の空に響く、二胡の音色

会場をさらに彩るのは、長崎ならではの異国情緒を感じさせる中国の伝統楽器・二胡の生演奏。

秋をテーマにした音色を聴きながら、お茶と食事を楽しみます。

どこか懐かしく、温かみのある二胡の音色。

いつもの茶会とは少し違う、東彼杵ならではの時間をお楽しみください。

 

最後の一服は、特別な抹茶と限定スイーツ

※写真はイメージです。当日ご提供するものとは異なりますのでご了承ください。

会の締めくくりには、海の見える町のケーキ屋「グリュックリッヒ」による、この日だけの限定スイーツが登場します。

合わせるのは、FORTHEESの工場で挽いた特別な抹茶。

そして、地域おこし協力隊の大里さんと、若き茶道文化の担い手・あおいくんによる共演お点前を披露します。

あおいくんは、歴史と和菓子が大好きな中学2年生。

普段は友だちと遊んだり、ゲームを楽しんだりする普通の中学生ですが、週末や平日の夜には茶道の稽古に励んでいます。

大里さんとは、今年の春に茶会で出会い、お茶の話ですっかり意気投合。

その後、一緒に茶会をつくるまでになりました。

世代も立場も違う二人が、一服のお茶を通してつながる時間も、この茶会の見どころのひとつです。

さらには、FORTHEESが運営する抹茶カフェ「ちゃいむ」よりこの日限定のプチスイーツをご提供します。

茶道を、もっと自由に。もっと身近に。

今回の催しでは、茶道文化のおもしろさを、主催者の大里さんが“翻訳”して教えてくれます。

大里さんは、こう言いました。

「文化は変化していかないと、廃れるんです。」

「茶道」と聞くと、なんだか少しお堅くて、真面目で、地味。

そんなイメージを持っている方もいるかもしれません。

けれど、大里さんがつくりたいのは、真面目で緊張感のある茶会ではありません。

正座をしなくてもいい。作法を完璧にこなさなくてもいい。ただ、その時間を楽しめばいい。

目を閉じて、秋の風の匂いを感じるのもよし。
おいしいものを食べながら、そこに集まった人とのおしゃべりを楽しむのもよし。

茶道が持つ文化や美しさを大切にしながらも、その楽しみ方は、もっと自由であっていい。

文化は、時代に合わせて柔軟に形を変えながら、たくさんの人に楽しまれてこそ、次の世代へと受け継がれていくもの。

今回の「そのぎ夕さり茶会」は、そんな大里さんの思いが詰まった、新しい茶会のかたちです。

海と茶畑を渡る風を感じながら、秋の夕暮れを楽しむ。

そんなふうに、肩の力を抜いて茶道に触れてみませんか。

 

イベント概要

そのぎ夕さり茶会 ― 日本文化を翻訳する ―

日時
11月3日(火・祝) 16:30〜18:00

場所
ちゃいむ(屋外テラス)
長崎県東彼杵町八反田郷684-2

※雨天決行。悪天候の場合は「明治の民家」へ会場を変更します。
明治の民家(道の駅彼杵の荘隣接 歴史公園彼杵の荘内)

※駐車場は道の駅併設駐車場をご利用ください。

雨の日には、雨粒がつくる庭園の静かな風情とともに、この日のために用意した温かいお茶と設えをお楽しみいただきます。

参加費
7,000円
※要予約
※10月26日以降のキャンセルは、食事・お菓子の発注の都合上、参加費100%のキャンセル料をいただきます。

定員
12名
※定員になり次第締め切ります。
※お子様も大人と同じ参加費となります。

お申し込み
東彼杵町観光協会までメールでお申し込みください。

hsonogi.tourism@gmail.com

お申し込みの際は、お名前・ご住所・お電話番号をご記載ください。
お申し込み後、観光協会から仮受付メールをお送りします。その後、案内に沿って参加費をお支払いいただき、入金確認後に受付完了メールをお送りします。

※先着順のため、定員に達した場合はお申し込みをお断りする場合があります。

主催:FORTHEES

プランナー:大里陽子(FORTHEES/茶道家)

大里さんについて▽▼

東京生まれ。約20年間、中国を拠点に活動。

父の影響で音楽や海外に憧れ、バンコクの高校で日本語教師として働き始める。その後、北京の大学で日本語教育に携わりながら、通訳・翻訳、中国情報の取材・編集など幅広く経験。

中国では、日本文化を牽引する恩師のもとで茶道を学び、中国各地やモンゴルなどで開催された国際親善茶会や献茶式にも数多く携わる。

約20年を過ごした中国を離れ、日本へ帰国。
「自分の夢を実現できる場所」として東彼杵町に惹かれ、地域おこし協力隊として移住。

企画サポート:日々研究所株式会社